振興会の紹介
岡山工学教育振興会は,岡山大学工学部及び関係する大学院における工学教育振興に寄与することを目的とし,①工学教育の充実に関する補助,②工学部関係学生の研修活動,就職情報の整理提供及び教育研究環境の整備等のための補助,③工学関係の学会での学生の活動の支援,④その他目的達成のために必要な事業を行うため,平成元年3月10日に設立されました。
会員は,工学部関係の学生の保護者である普通会員,工学部関係の教職員等である特別会員,本会の事業を援助する法人又は個人である賛助会員で組織されています。工学部関係学生の保護者の方々に趣旨に賛同していただいており,昨今の厳しい国の財政状況の中,工学教育の振興のために大いに寄与している。
役員会は,会長,副会長,学生の保護者を含めた理事,監事及び顧問(工学部長)で構成されています。
事業内容としては,工学教育に必要な実験・実習器具等の補助,研究教育を効率的に行うための学生の研修や研究発表活動の補助,学部が行うオープンキャンパス・ホームカミングデイの実施,高校生への学部紹介活動,優秀学生の表彰等への補助を行っています。
新生「工学部」の概要
2021年(令和3年)4月1日に,工学部と環境理工学部の再編により新生「工学部」が誕生しました。新生「工学部」は,工学部の機械システム系学科,電気通信系学科,情報系学科,化学生命系学科と環境理工学部の環境数理学科,環境デザイン工学科,環境管理工学科,環境物質工学科が1 学科に統合再編され,4つの系(機械システム系,環境・社会基盤系,情報・電気・数理データサイエンス系,化学・生命系)から構成されます。各系は2から4のコースからなり,学部全体では計10コースとなります。学部定員は610名で,その規模は中四国最大になります。
新生「工学部」は,「Society 5.0 for SDGs」の実践的教育を特徴として,幅広い視野をもち,社会課題を発見・把握し,主体的に解決できる「創造的な工学人材」を育成することを目標としています。新生「工学部」の教育の特徴は、
- Society 5.0 に関わる領域を広くカバーする教育体制
- 「SDGs 関連科目」と「数理データサイエンス科目」は,工学部全員が学習
- 都市環境創成コースに,建築教育プログラムを新設
- 情報・電気・数理データサイエンス系は,Society 5.0実現に直結するコース
- 数理データサイエンスコースは,データサイエンスのプロを養成
本会会費
(令和3年4月入学以降)
- 一 普通会員
学部学生の場合・・・18,000円
第3年次編入学生の場合・・・13,000円
大学院博士前期課程学生の場合・・・13,000円
〃(学部で会員であった場合)・・・7,000円 - 二 特別会員
一口7,000円とし、口数に規定はない。 - 三 賛助会員
一口7,000円とし、口数に制限はない。
(令和2年4月入学以前)
- 一 普通会員
学部学生の場合・・・20,000円
第3年次編入学生の場合・・・13,000円
大学院博士前期課程学生の場合・・・13,000円
それぞれ、入学時に一括納入 - 二 特別会員
一口7,000円とし、口数に制限はない。 - 三 賛助会員
一口7,000円とし、口数に制限はない。
振興会会則
2020年度岡山工学教育振興会はこちらから